平成30年1月30日
豊川市立牛久保小学校
税理士は、税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念に沿って、納税者の信頼にこたえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命としています。
そこで、税理士会では、国民に信頼される民主的な租税制度の発展に貢献するための施策の一つとして、租税教室を小中学生から社会人まで幅広く実施しています。
私も、税理士の一人としてその使命を全うすべく、平成30年1月30日に、豊川市立牛久保小学校にて租税教室の講師を担当させていただきました。
当日は、6年生2クラスを対象に、租税教育用アニメを鑑賞してもらった後、パワーポイント教材などを使用して講義を行いました。
大変寒い時期での授業となりましたが、児童の皆さんはとても熱心に講義を聞いてくださり、授業後のアンケートでは、
「税金が世の中の役に立っているということが分かった」
「自分でも税金のことをもっと勉強してみたいと思った」
といった声をいただくことができました。
講師を務めた私自身も、近い将来社会を担う児童のみなさんと共に租税を通して社会を考えることにより、「生きる力」とは何か、ということを真剣に考える機会をいただくことができました。
今回の授業が、未来ある児童の皆さんの将来のために僅かながらでもお役に立つことを心から願っております。