平成26年2月13日
田原福祉専門学校今回は、介護福祉士として社会に出る前の学生の皆さんへの租税教室でした。
学校側の、社会に出てすぐに役に立つような税の説明をしてほしいとの希望により、給与明細の見方から年末調整後の源泉徴収票の見方、働き始めてから翌年の住民税の課税・徴収をメインに説明を行いました。
また、生徒の皆さんが社会福祉関係の事業所等に就職されるということで、今の日本の財政において、社会保障に対する歳出のウエートが大きくなってきている旨の説明をすると、皆さん真剣に聞いてもらえました。
今回の経験で、租税教室は小学生や中学生・高校生など、未来を担う若い世代に対して税の重要性を説くことも当然重要ですが、社会に出る前あるいは、社会で働いている方などにもあらためて、"税とは?"を考えていただくこともとても重要だと思いました。
学校での税の授業だけでなく、子どもから"税って?"と聞かれる保護者の方も多いことでしょう。
PTA事業などでも租税教室はとても有用だと私は思います。