平成26年1月28日

豊橋市立津田小学校

講師:鳥居光代 会員

平成26年1月28日、豊橋市立津田小学校の6年生児童に対し、租税教室を実施致しました。

教室は机をコの字型に配してあり、講師が児童に囲まれながら講義をするような状況でした。
まず、税金の種類や、用途について話をしました。 黒板にマグネットを貼りながら、児童と討議をしました。 「知っている税金の種類を上げてください。」「消費税」「所得税」 「税金って何に使われていると思いますか?」「う~ん・・・」 など、児童に問いかけると、多くの児童が積極的に応じてくれ、税金に対して関心を持ち始めているような感触がありました。

講義スタート前に、何人かの児童に対して「税金の話ってどう思う?」と問いかけたところ、「この間社会の授業でやったけど・・・」と少し歯切れの悪い回答が多かったため、心配していましたが、杞憂に終わったようでした。

討議後、税金の使途についてのアニメを見ました。 児童はおしゃべりすることなく、アニメに集中していました。

アニメを見た後には、一億円の現金のレプリカに直に見て触れてもらいました。 児童は積極的に「すごいね」「重たそうだね」とレプリカに近寄り、触ったりしながら感想を言い合っていました。

講義が終わった後には、講義前と比して、児童は税金やお金のことについて、身近に感じているように見えました。