令和5年11月13日
愛知県立時習館高等学校
時習館高等学校の租税教室にて、消費税と社会保障という題材でグループワープ形式の講義を行いました。
社会保障の必要性を理解しつつも自分たちの消費活動に及ぼす影響を考え、増税に賛成する側も反対する側も様々な視点で活発な議論が行われていました。最終的に各グループが出した結論を発表する場面では、各代表者が慣れた様子で発表をしており、現在の教育水準の高さを感じました。
租税教室後のアンケートでは、「税理士の仕事をもっと知りたかった。」「消費税について詳しく講義をしてほしかった。」「各世代によって考え方が違うことが理解できた」「税金で支え合う必要性を知った。」などの内容が多く、税理士や税に興味をもってもらうことができ、また生徒たちにとって有意義な時間となった様子でした。
私としては母校での講義ということでかなり緊張をしましたが、生徒や教員の方、委員の方の協力によりスムーズな講義が出来て一安心でした。
今後も我々税理士から若い世代に向けて有意義な情報を発信していく機会が増えていくことを願っております。