令和5年8月28日
豊橋歯科衛生士専門学校
税理士による大人のための租税教室を令和5年8月28日に開催しました。
豊橋歯科衛生士専門学校の3年生を対象に90分間の講義でした。同週の9月1日には就職活動が始まるということで、求職票には何が書いてあるのかそして、働きだしてからもらう給料明細の見方、給料から何がひかれどれくらいの金額が手取りであるのか、また毎月ひかれる源泉所得税と年末にもらう源泉徴収票の源泉所得税の差額の理解などの話をさせていただきました。
次に税務署や税理士の役割そして税金の使われ方について話をしていきました。約50 種類ある日本の税金について、37名いる学生の方に答えを求めていきました。順番に回答を聞いていくと、所得税や消費税という答えがありこれらの税金は身近なんだと思えましたが、自動車を買えば自動車税や自動車取得税がかかり、不動産を購入すると固定資産税や不動産取得税がかかるといったことは納税者にならないとなかなかわからないんだろうなあと思いました。
昨年につづき、同専門学校へ行っての租税教室でしたが、税金については勉強する機会はないことを再確認した次第です。それゆえ、このような機会を設けて学生たちが税金について少しでも理解を深めてもらうことは大切なことであると実感しました。