令和3年7月9日
蒲郡市立形原小学校
前年度に伺った三谷小学校の租税教室の評判から、こちらの学校からもお声がかかり、開催に至りました。税の学習を1~2時間ほどすでに済ませているとの情報でしたので、租推協のテキスト『税金ってなに?」や教科書であまり触れられていない『税の公平』をメインにしました。その「公平」を期すために税の種類も幾つかたくさんになること、また所得税の累進税率を学校の先生に例えて、新人先生、主任先生、校長先生の例示をすると、児童たちはとても興味を持ち、新たな知識の吸収となった様子です。
コロナ禍につき1億円模擬紙幣の利用は児童たちの密を招きかねないため諦め、飽きさせないためにもグループ討議の時間を作ることは必要と思いました。アンケートの時間は今回も授業内では取れず、担任の先生にお任せとなりました。できるものならその時間も授業内で終わらせる時間配分が理想なのでしょうが、なかなかそれができません。