令和3年6月30日
豊橋市立鷹丘小学校
令和3年6月30日、豊橋市立鷹丘小学校にて6年生を対象に2人の先生で分担をしながら租税教室を開催しました。
いざ租税教室の準備に係ると持ち時間が45分ということもあり税金の公平の説明に重きを置くために、税金は決められたルールでみんなから公平に集められ、一人一人が個人的な見返りを求めることなく負担するものであるとの考えをもとに台本を作りました。
そして、授業では、パワーポイントを利用して、税の必要性、公平性をテーマに講義形式にて授業を行いました。一番身近な消費税では、とよっすい、オロナミンC、リポビタンD、新聞紙を使い軽減税率等の説明を行い、「警察官の消えた町」という新聞記事を題材に税の必要性を説明し、国が自然災害やコロナ渦のような状況において人々のために素早く対応するためにも税金は必要であると伝えました。授業では税金をわかりやすく伝えることの難しさを実感しましたが、普段の実務では味わうことのできない、かけがえのない時間でした。その後、小学校のHPにも写真と税とは「公平=思いやり」と載せていただき租税教室の意義を実感しました。