令和2年2月17日
蒲郡市立三谷小学校
久しぶりの小学校でした。今回はありがたいことに学校側から是非にと講義を持たせていただきました。本番前に学校側との綿密な打ち合わせをしたことで、租推協教材の「税金ってなに」の事前学習の程度を知ることができ、講義内容が重複しない配慮ができました。この確認を疎かにすると、児童たちが退屈してしまう結果になってしまいます。絶対に欠かすことの出来ない準備項目と思います。
いざ授業内容では、日税蓮パワーポイントテキストのトップ画面に当該学校名を入れる加工をした結果、児童たちの授業前からの食いつきが違いました。税金の集め方の『公平』のところに重点を置き、身近な消費税の水平的な公平と所得税等の垂直的な公平の両方が必要なものと伝えることができました。財政のところでは、1億円のレプリカを用い、税収の大きさのイメージ作りもできました。最後に「儲かる職業は?」の話をしたことで、児童たちは飽きずに積極的に参加してくれました。
帰りに校長先生とのお話の中で、できれば45分授業を二コマいただけますと『税』の学習効果は絶大ですと切り出したところ、来年の予約がいただけました。限られた学習過程の中で二コマの授業ができることは責任もありますが、今から楽しみにしております。